2年
Unit 5 Earthquake Drill
長野市立長野中学校
丸山 拓磨
Unitの特徴・付けたい力
本単元では、タブレットを使用し、地域に向けてスライドを用いながら自分の考えや気持ちを発信することを目標とする。
Unit 5では、登場人物たちが、防災マニュアルを作ったり、防災バッグの中身を考えたりすることを通して、防災について意識を高めていく。
生徒自身が登場人物の立場になって考えたり、同じように友達と防災に対する自分の考えや気持ちを伝え合ったりすることで、自然と生徒自身の防災に対する知識や意識などを高めることが期待できる。
更に、実際の学校周辺や地元地域の避難場所を確認したり、起こりうる災害を予測したりすることを通して、生徒自身におけるリアルな防災に触れることができ、防災の必要性を感じながら主体的に学びを深め、地元地域に対する相手意識を持って学習を進めることができる。
こうしたことを期待し、「地域のみんなの意識が高まるように、『私の町の防災 PR スライド動画』を作成しよう」という単元を設定した。
ICT(デジタル教科書)の活用
・扉のページでは、「どのようなことが始まるのか」などの興味関心を引き付ける写真となっているため、生徒の考えや気持ちをじっくり伝え合いながら扱いたい。
・実写のドラマでは、登場人物たちがプレゼンテーションをする場面が視聴できる。人前で話す彼らの良さを全体で共有し、単元の終末で意識させたい。
全時学習活動 (全11時間)
時 | 学習活動 | デジタル教科書やタブレットの活用ポイント |
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1 |
単元の大まかな内容をつかむ。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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2 |
地震が起きたらどのような行動をとり、どこへ避難すべきか伝え合う。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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3 |
避難の際に心がけなければいけないことを読み取り、大切だと思うことを伝え合う。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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4 |
友達と自分の住む場所で起こりそうな災害について伝え合う。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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5 |
友達と「地域のみんなに、想定される災害から身を守るための行動」を伝え合う。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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6 |
友達と我が家の防災バッグの状況について伝え合う。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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7 |
友達と防災バッグの具体的な中身を考えて、伝え合う。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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8 |
相手の防災意識が高まるように、役立つ防災グッズを伝えよう。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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9 |
単元目標に向けて動画を撮影する。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
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10 |
友達と製作動画を見合い、互いの良さや工夫、感想を伝え合う。
デジタル教科書や タブレットの活用ポイント
完成動画 |
完成動画 |
11 | これまでの学びを、単元目標をCAN-DOに沿って振り返り、単元シートに記入する。 |