学習者用デジタル教科書指導案

指導計画例 (4/11時間)

  • 学習活動・指導上の留意点
  • ICT・デジタル教科書の活用場面

導入:前時を振り返り、本時の学習のめあてをつかむ。

ごんの気持ちの変化や性格、情景について、叙述をもとに考えるという学習内容を理解する。

展開【1】:
本文を読み、内容を確認する。

1第1場面を音読する。

第1場面を、ごんの行動や気持ちに気を付けながら音読する。

児童の反応
早く読み終わったら、何度も読み返している。

先生の感想
話の内容を理解しようと意欲的な児童が多い。

2第1場面からごんの気持ちが表れているところを確認し、どのような気持ちが表れているか考えたことを発表する。

デジタル教科書のごんの気持ちが表れている文章に線を引き、どのような気持ちが表れているか「ふせん」に書く。

児童の反応
友だちの意見でいいと思ったものをどんどん付け足している。テレビが見えにくい時には、見やすい位置まで出てきて内容を確認し、その後自分の「ふせん」に書き加えている。

先生の感想
教師がどんどん書き加えていき、それをテレビに映していることによって児童も必要なところを選んで、自分のものに書き加えることができた。

展開【2】:
読み取った気持ちからごんの日記を書く。

3みんなで共有したごんの気持ちをもとに、第1場面のごんの日記を書く。

日記を書くことによって、自分が捉えたごんの気持ちを整理する

4書いた日記を発表する。

児童の反応
ごんになりきって日記を書いている。デジタル教科書を見返しながらノートに書いている。

先生の感想
自分が考えていたことだけでなく、みんなの考えも書き込んだことにより、ごんの気持ちを深く考えることができた。

まとめ:学習を振り返り、次時の見通しをもつ。

先生の感想
最初は初めてのやり方に戸惑っているところもあったが、1時間通して行うことで、何をやればいいのかわかったようだった。