1年
シンシュン
愛知教育大学附属岡崎中学校
川村 大樹
単元の特徴・付けたい力
本単元は、心情や行動を表す語句に注意して読むこと、場面の展開に沿って、登場人物の関係の変化を捉えることが大きなねらいである。「シンシュン」は、中学校に入学し、初めての物語教材となる。文学的文章では、場面の展開に応じて登場人物の心情が変化することが多い。そのため、場面の展開を適切におさえ、シュンタとシンタそれぞれの描写に着目して、心の動きに迫っていけるような力を付けていきたい。
ICTの活用について
デジタル教科書の「どうぐ」にある「せん」や「スタンプ」を活用し、場面の内容を捉える。
デジタル教科書の「マイ黒板」の「ワーク」を使い、シュンタとシンタの共通点や描写を抜き出し整理することで、登場人物の心の動きを 捉える。
全時学習活動 (全4時間)
時 | 主な学習活動 |
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1 | 「シンシュン」全文を読み、初読の感想を交流する。 登場人物や場面の展開についておおまかに確認する |
2 | 登場人物の場面の展開に沿って二人の関係の変化を整理する |
3 | 二人の関係の変化について話し合う |
4 | 「シンシュン」を読み深めた感想を交流する |