5年
よりよい学校生活の
ために

愛川町立中津第二小学校

指導計画例(❸/6時間)を開く

単元の特徴(ねらい)とデジタル教科書の活用について

本単元では、自分の意見をもち、互いの立場を明確にして話し合い、意見をまとめる学習を行う。
考えを広げる話し合いと、考えをまとめる話し合いの段階を意識しながら話し合っていく。
そのためにデジタル教科書の思考ツールを用い、まず自分がどのような意見をもってい るか書き出し、自分の考えを整理する。
そしてメンバーの意見と比較・検討し、最後にグループでの解決策を共有する。

全時学習活動 (全6時間)

主な学習活動 デジタル教科書の活用例
1 ・これまでの話し合いの様子や学校生活を振り返り、課題意識をもつ。
・単元の学習計画を設定し、学習計画を立てる。
・新出漢字の練習をする。

指導上の留意点
これまでの話し合いのしかたについてよい点や問題点を見つけて、課題意識につなげる。

デジタル教科書の活用例

新出漢字の読み方や使い方を知る。

新出漢字の読み方や使い方を知る。
2 ・学校生活の課題を考えて、グループでまとめる。
・全体で話し合って、議題を決める。

指導上の留意点
今後の学校生活に生かせる課題を考えるように促す。

評価基準(評価方法)
学校生活を振り返って課題を書き出し、提案している。

デジタル教科書の活用例

「思考ツール」を用いて自分の考えを書き出させる。

「思考ツール」を用いて自分の考えを書き出させる。
3 ・議題についての考えを書き出し、解決方法をまとめる。

指導上の留意点
「現状の問題点」「解決方法」「理由」の3つの観点から自分の考えをまとめる。

評価基準(評価方法)
議題について、学校生活を振り返り、考えを書き出している。

デジタル教科書の活用例

「思考ツール」を用いて自分の考えを書き出させる。

「思考ツール」を用いて自分の考えを書き出させる。
4 ・音声資料や動画資料から話し合いのイメージをつかむ。
・話し合いの工夫を整理し、観点として共有する。
・グループで役割や進め方を決める。

指導上の留意点
音声資料や動画資料を参照し、話し合いのよいところを挙げさせる。
多様な立場から意見が出るように、グループ分けを行う。

評価基準(評価方法)
互いの立場を明確にしながら話し合い、グループで解決策を出すためにまとめている。

デジタル教科書の活用例

P.131 二次元コードの動画資料「考えをもち寄って、話し合う」を視聴し、話し合いの進め方を理解させたり、よいところを見つけさせたりする。

P.131 二次元コードの動画資料「考えをもち寄って、話し合う」を視聴し、話し合いの進め方を理解させたり、よいところを見つけさせたりする。
5 ・互いに立場を明確にして話し合う。

指導上の留意点
話し合いの様子をICT機器を活用して、音声や動画で残す。

デジタル教科書の活用例

記録係に「思考ツール」のイメージマップでグループの話し合いを記録させる。(「どうぐ」のペンを使ってて書きでもよい)

記録係に「思考ツール」のイメージマップでグループの話し合いを記録させる。(「どうぐ」のペンを使ってて書きでもよい)
6 ・話し合いでまとめた解決策を共有する。
・話し合いのしかたについての気づきや感想を共有する。
・単元の学習を振り返る。

指導上の留意点
あらかじめ設定した観点を意識して、気づいたところを出し合う。

デジタル教科書の活用例

話し合いの記録の画像データを共有し、全体で解決策を共有する。

話し合いの記録の画像データを共有し、全体で解決策を共有する。